ある日家にヤモリがやってきた!
ひゃーーーー、驚いたけどこれは良いことが起こる前兆?
可愛い幸運のヤモリを飼育するか悩んだ末、
ヤモりを怖がる大学生がいるため
なくなく公園に返すことになるまでをお伝えします。
ヤモリを手放しちゃってわが家は大丈夫なのかしら??
幸運のヤモリが家の中に現れて喜んだのは私だけ?
去年の11月29日に家の廊下の壁にヤモリは突如現れました。
見つけたのは、大学生の娘
ぎゃーーーーと大声とともに怖いようなんです。
怖くないよ。かわいいじゃん。
が、娘は怖いらしい。
朝の忙しい時間なので、
娘はそのまま大学にいきましたが、
私はどうしよーーーーとそのまま
ヤモリを見つめていました。
ちょっとまて、
ヤモリなのかイモリなのかヤモリでいいんだよね?
ヤモリが家を守るって事でいいんだよね。
と思いなおして、
かわいい吸盤の様な足がキュートすぎて、私は好き。
とは言え、私も仕事なのでそのまま家を出る事に。
どうぞ、私のいない間に家でゆっくりしてくださいね。
なんて、思っていました。
そして、娘に見つからないようにしてくださいね。
ヤモリが家も守ると言われてているわけ
語呂合わせで「ヤモリ=家守」と書き、
家を守る縁起物とされている。
また、害虫を食べてくれるため、実際に家を守ってくれる存在です。
ヤモリがいる家は快適で安全な場所とされ、縁起が良いと考えられている。
ヤモリは家の中にどこからやってくる?
窓やドアの隙間
→ 開けっぱなしのときや、網戸との隙間からスルッと入ることがあります。
換気扇や通気口
→ 小さな体なので、ちょっとした通気の穴からでも侵入できます。
エアコンの配管のすき間
→ 室外機と室内機をつなぐパイプのカバーのすき間なども、
ヤモリの通り道になることがあります。
玄関の出入り時
→ 夜に灯りに集まった虫を狙って近づき、
そのまま人と一緒に入ってしまうことも。
ヤモリは攻撃性も毒もなく、
基本的に人間に害はないので、
見つけてもそっとしておくのがいいらしい
ヤモリを買うとするとエサや飼い方は?
ヤモリは攻撃性もないし、毒も無い。
しかも、家を守ってくれるなら飼育すればいいんじゃない?と考えました。
ヤモリの飼い方を調べたので共有します♪
1. ケージ(飼育容器)
プラケースや小型のガラスケースでOK(30cm四方くらい)。
フタはしっかり閉まるもの(逃げ足が早い!)。
通気性も大事なので、網付きのフタがベスト。
2. 温度・湿度管理
温度は、25〜30℃くらいが快適。冬はヒーターで保温。
湿度は、霧吹きで1日1〜2回、軽く湿らせる
乾燥しすぎ注意すること
3. レイアウト
木の枝や流木、石、壁に貼れる素材を入れて、
登ったり隠れたりできる環境に。
隠れる場所を1〜2か所作ること
床材はキッチンペーパーやヤシガラ土などが使いやすい。
4. エサ(主に昆虫)
生きた虫が基本!
コオロギ(Sサイズ)
ハニーワーム
ミルワーム(たまにおやつ程度に)
週に2〜3回、夜に与えるのが理想。
栄養バランスのために、
カルシウムパウダーを虫にまぶして与えると良いとの事。
5. 水
水入れを設置するのもOKだけど、
ヤモリは霧吹きで葉っぱなどにたまった水を舐めるのが自然。
霧吹きで水分補給&湿度UPすること。
6. 注意点
ヤモリは臆病なので、あまり頻繁に触らない方がストレス少ないです。
逃げると捕まえるのが大変なので、
ケースの開け閉めは慎重にすること。
ちょっと待て!ヤモリの出る家は汚いってことなのか?
ヤモリのエサはやはりゴキブリとか・・・、
家に現れるって事はゴキブリ食べてくれてるって事ですか?
ヤモリのエサ事情から考えてみる!!
実際に食べるものは、
ヤモリは小さな昆虫
クモ類
を捕まえて食べます。
家の中では・・・
小さめのゴキブリ
(特にチャバネゴキブリなど)
蛾
羽アリ
ハエ
クモ
コバエ
蚊 など
つまり…
ヤモリが家にいるってことは、
虫がある程度いる環境でもあり、
それをパトロールしてくれているというありがたい存在です。
なので、
「あ、うちにヤモリいる=ゴキブリや害虫を食べてくれてる可能性大」です!
ヤモリを生息しやすい場所に返すことに
ヤモリの飼育方法など考えている時に
始めてヤモリを見てから
ヤモリが再度現れてびっくり
そんな事を考えていたある日の朝、
私で寝ている私の布団を畳んでいる時に、
ポトッとヤモリが目の前に落ちてきたんです。
またまた、ギャーーーーー。
可愛いんだけど、急に現れたら驚きます。
こんなにびっくりさせられると
そかも飼育するには、虫を与えなきゃいけないと思うと
悩んだ末に、ヤモリを自然に返すことにしました。
っていってもどこにかえしましょう。
ヤモリが暮らす自然の環境は?
ヤモリ(特にニホンヤモリ)は
人家の近くや市街地の壁・木・石のすき間などに多く生息しています。
自然界では次のような場所が好だとわかりました
木の根元や幹の裏側
石垣のすき間
落ち葉のたまった湿った場所
街灯の下(夜に虫が集まるので)
廃屋や倉庫の壁など、
人の気配が少ない場所
公園に放すならどこがベスト?
飼育方法とくに虫を餌に安慶名ゲバいけないのは厳しい。
やはりわが家では飼育するのはむずかしい。
とはいえ、そっと見て見ぬ振りも娘がいるのでできません。
そんななか、公園に放すのが良いのではと考えてみた。
木の根元 or 木の幹の裏(できれば太くて日陰の多い木)
落ち葉がたまって湿った場所
草むらの近くの石の下や、低い塀の近く
直射日光が強いところや、
開けた芝生のど真ん中などは避けたい。
隠れる場所がないと天敵にやられてしまいます。
放すときのポイント
そっと木や石の近くに置いてあげるだけでOK。
手から離すと自然に陰に向かって走っていきます。
そんなわけで、私も近所の公園に返すことに。
そして、しばらくベンチにすわり
わが家にきてくれたヤモりちゃんと時間を共有
もしかして、このまま逃げ出さないかな?
と思ったんでけど、
明るい日中・・・
ここから自力で逃げ出すことはなく・・・
そうベンチの近くの木の下
丁度12月1日の事、
枯れ葉もいっぱいのしめっぽいところたくさんあり。
そこにそっと話すと、
しゅるしゅると消えていきました。
あぁーーーーー、さようならわが家のヤモリちゃん。
金運のヤモリちゃん。
どちらに行っちゃうのーーーーー。
お別れは寂しいものでした・・・。
まとめ
幸運のヤモリを見つけた喜んでいたのは私だけ。
大学生の娘が目にするたびに恐れおののくから
ひっそり飼育することもできず・・
しかし、幸運のヤモリだぞ。
そう思うとヤモリちゃんを手放すのは悲しかった・・。
どうぞ、近所の公園で長生きしていますように♪
今思えば、ヤモリちゃんがいたおかけで
家の中でクモを見なくなったのかもと。
ありがとう、ヤモリちゃん♪
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